毎日21時まで残業していた会社員が定時で帰るようになった話

お仕事
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こんにちは。たにです。

今日からお昼休みを利用して記事を書くという変化を実行してみようと思います。いい感じに習慣化すればいいなー。

というわけで、今日は毎日21時まで残業していた僕が定時に帰るようになったお話と、それによって変わったことを書いてみようと思います。

客観的に見れば、それは社畜そのものだった。

まずは僕の仕事環境ですが、札幌のIT企業で働いてます。札幌といえども地方なので、東京のそれとは少し違いがあるかもしれませんが、残業は当たり前でした。プロジェクトの状況によって忙しさに山谷があるのですが、遅くまで残業することが多く、平均すると21時まで会社にいることが多かったと思います。

ただ、俗に言うブラック企業のそれではなく、働いた分だけ報酬(残業代)は出ていたので、不満はあまりありませんでした。

自分の価値観として、タスクを実行しないと自分のスキルに繋がらないという思いもあったので、がむしゃらに目の前のタスクを消化し、積極的に自分の範囲を広げようという、意識高い系のそれでした。

いま振り返ると、会社から見ればとても便利な存在だったと思います。ある意味win-winなんですけどね。

僕の意識と行動を変えた「働き方改革」という大号令

2018年の夏ごろからですかね、会社の中でも働き方改革という言葉をよく聞くようになり、法律で規制されるー、コンプライアンスがー、というムードが強くなっていました。

そんな動きを敏感に察知し、開発チームのルールを決められる立場であった僕は、あるルールを作りました。

基本的には最大19時までには終業すること。

ちなみに、通常の終業時間は17:15なので、2時間半は残業してもよいというルールです。ただ、説明としては「あくまで終業時間は17:15である。ただ、なんだかんだ終わらないこともあると思うので、その時は2時間ほどは残業してもよい。」という表現にしました。

正直、進捗にも責任を持つ立場からすると、これによってスケジュール遅延が起きるんじゃないかと内心ヒヤヒヤしていました。まあ、そうなったらルールを撤回して根性でなんとかする、くらいの覚悟で実行に移しました。

結果的には、19時以降まで残業する人はほぼいなくなりました。定量的な比較はできてないですが、残業時間は明らかに減少しています。

また、危惧していたスケジュール遅延もありませんでした。これは作業量が減ったのかもしれないし、技術的なリスクが表面化しなかったという状況もあるので、たまたまの可能性もありますね。

ただ、残業時間減少の代償として、品質の低下があるとは思ってます。時間をかければかけるほど品質を上げることができるという、正比例の関係性があると思うので、相対的に品質は上がりきらなかったと感じてます。

でも、それによって致命的な障害が起きたとかはないので、最低限の品質基準は満たしているとは思っています。

自由な時間ができたことで見えた次の目標

というわけで、残業時間を半ば強引に削減した結果、自分が自由に使える時間が増えました。その時間を利用してこのブログサイトを立ち上げました。当面はバランスよく両立していきたいと思ってます。

その上で、会社員としては限られた時間の中で最大限の成果を出せるよう、生産性を上げていく必要があると思ってます。そのために意識していることは別の記事で書いてみたのでよろしければそちらもご覧ください。

また、このブログ活動を通じて得た経験なども役立たせたいと思っています。例えば、言語化するスキルだったり、文章力や表現力は記事を書くことで向上するはずなので、仕事での資料作りにも活かせるはず。

そういった形で、最終的にはワーク・ライフ・バランスを体現したいと思ってます。

まとめ

書きたいことを書くようにするとスラスラと書けるけど、はたしてこれを読みたい人はいるのか?という自問自答がつきまとうというジレンマ。。。

いや、今はまずは書けるようになるんだ!品質向上はその後だ!という思いなので、暖かい目でみてやってくださいお願いします!

ではでは。

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