たに(@tanirepo)です。今回はJ1第9節です。早速いきましょー。
J1第9節 C大阪vs大分 52分 藤本選手(大分)が倒されたがノーカード?
大分のカウンターでロングボールがDFラインの裏に出て、FWとDFが交錯して倒れたシーン。大分のFWが中央に向かって走ってるけど、ボールはコーナーフラッグに向かってパスが出されているので、そこまで大きなチャンスシーンにはならなかったような気がする。パスがゴールに向かう方向に出されていればイエローカード、もしくはレッドカードが出ててもおかしくないシーンだけど、実際にパスが出された方向を見るとノーカードで妥当だと思った。解説も同様の見解になっていた。
J1第9節 仙台vsG大阪 32分 今野選手(G大阪)の接触はノーファウル?
G大阪のCKのシーンでゴールが決まったが、仙台GKのシュミットダニエルとG大阪今野が接触していて、ファウルなのでは?というシーン。最初見たときはどこでファウル?というくらいの印象だったけど、リプレイを見ると確かに接触があったというのがわかる。解説でも出てきたが、キーパーチャージがなくなってGKも他のフィールドプレイヤーと同じく見るようになったとあり、それを考えるとファウルにするかしないかは主審の裁量とのこと。個人的にもファイルはなくても良いかなと思った。
そして、別のシーンで似たようなケースがあり、そのときはファウルになったのはなぜ?という点。原さんが言っているゴールに繋がるかどうかや選手や審判の心情を推察した見解に関しては基準の曖昧さを助長するものだと思ったが、上川さんのノーファウルという見解にとても共感した。
あと、個人的にはこの試合の山本雄大主審に注目したい。この次の札幌vs神戸の試合も山本主審だったのだが、終始雰囲気ジャッジを繰り返している印象で、審判に判定の基準がないと感じていたのだが、この2つのシーンもそれによって疑惑になったと思われる。主審には1つ1つのシーンだけではなく、試合を通して一貫した基準を持って判定していただきたい。
J1第9節 横浜FMvs鹿島 90+7分 試合終了間際 鹿島のCKは蹴らせるべき?
後半アディッショナルタイムに選手同士の小競り合いがあり、最後に鹿島がCKを獲得したが、蹴る前に試合終了となったシーン。最初の追加タイムは5分、小競り合い部分で1分くらいプレーが止まっていた、鹿島がCKを獲得したのが96分10秒程度。時間は追加されているので終わらせること自体は問題ないが、もうワンプレー続けることも可能で、サッカーのエンターテイメント性を考慮して、蹴らせてもよかった。という解説。
これは難しい・・・、けど個人的には終わらせて正解だったと思う。いつ終わってもおかしくない時間まできてるんだから、CKを取りに行くんじゃなくてゴールを取りに行かないと。エンターテイメント性の考慮も大事だけど、それをやり過ぎると終わらせるタイミングがなくなるし。
コメント