開幕から10試合を過去3年と比較してみた〜コンサドーレを科学する

コンサドーレ
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たに(@tanirepo)です。

土曜日の神戸戦勝ちましたー!それも見事な逆転勝利!!前半から攻撃的に神戸ゴールに迫ったもののゴールを割ることができず、後半途中に大伍くんのある意味見事な突破からPKを与えて失点。。その時は正直嫌な予感が漂いました。

ただ、そこからがすごかった!進藤のスーパーなオーバヘッドがチームの令和初ゴールとなって同点に追いつき、様々な解説者から動き出しを絶賛された武蔵のヘッドで逆転に成功!連休後半に札幌ドームに詰めかけた約3万5千人のサポーターの後押しもあってか、試合終了間際の大ピンチもソンユンのビッグセーブで切り抜け、チーム初のJ1リーグ4連勝を達成しました!!

僕は実家に帰省中ということもあって、NHKでの観戦となりましたが、大興奮でした。そして、試合開始前の赤いライトの演出がテレビで見ても圧巻でした。会場にいた人が羨ましい・・・。

というわけで、今日は2019年シーズンも第10節が終了したので、開幕から10試合の結果をコンサドーレがJ1に昇格した2017年から3年間を比較対象にして、データをもとに分析してみたいと思います。

成績

まずはこちら、成績(勝敗数)です。グラフにするほどでもないですが、他と合わせてグラフにしてみました。

これを見ると、昨年より負数は2つほど増えていますが、勝数が1つ多いという結果に。そして、今期はまだ引き分けがなく、勝つか負けるかの戦いをしています。そして、2017年と比較すると負数は同じですが、引き分けを勝ちにすることができているという見方ができると思います。

勝ち点の推移

開幕戦で勝ち点を取れないのは札幌にとってはお馴染みですね。ただ、今年はその後のホーム開幕までの3試合を2勝1敗で乗り切ったことで、開幕ダッシュしたかに思えました。

が、さらにその後の3連敗が痛かったですね。でも、そのあとの怒涛の4連勝でなんとか巻き返して、現時点で昨年の勝ち点と並んでいます。これを見ると去年もこの時期に3連勝しているんですね。ただ、対戦相手を見ると名古屋、湘南の昇格組とこの年降格した柏の3チームなので、今年の4連勝の方が有効な気がします。特に横浜FMに3ー0は大きいですね。

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得点と失点

続いては得点と失点の数。得点数は年々着実に増えていることがわかります。そして、失点は去年より増えていますが、守備的な戦術だった2017年と同じ数字であることから、そこまで守備が悪化しているというわけでもなさそうですね。

今年は勝ち負け共に点差が開いた試合が多くなっている印象はあります。ミシャサッカーが浸透しているということでしょう。

各種指標

各指標とも年々向上しているのがわかります。特にチャンス構築率が上昇し、シュート数の上昇にも繋がっているのがわかります。それぞれのポイントがどういう数字なのかはデータの引用元をご確認ください。

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出場時間

続いては各選手の出場時間を比較してみます。載せているのは、それぞれの年の開幕10試合にベンチ入りした選手になります。そして、現所属の選手を上の方に、既に退団した選手は下の方にまとめています。

昨年との比較をすると、ワントップのジェイ・都倉→鈴木武蔵、シャドーの三好→アンデルソンロペス、右サイドの駒井→ルーカスフェルナンデス、が入れ換わっているような感じです。

そして、クソンユン、福森、宮澤の3人は3年間継続してチームを支えています。この3人にチャナティップと進藤を加えた5人は、今のコンサドーレにとって変えが効かない選手になっていますね。(深井くんとスガちゃんもか・・・)

あとは、シーズン序盤はミンテが活躍している!深井くんの出場時間が年々増えている!ロペスが離脱してしまったので、岩崎くんと檀崎くんの活躍にもっと期待したい!です。

得点者

続いては得点者。この3年間でリーグ戦ゴールを決めた人をリストアップしています。昨年のトップスコアラーでここ数年コンサのエースだった都倉が抜けた穴は、ロペスと武蔵が十分すぎるほど埋めてくれました。ただ、ロペスが離脱してしまったこともあり、ジェイの復帰が待たれますね。

あと、進藤にはこのままゴールを量産してもらいつつ、あわよくばチャナティップのゴールもこれから増えていってほしい。荒野くん、そろそろJ1初ゴール決めていいんだよ。

ホーム観客動員数

最後はホームの観客動員数です。試合数はいずれの年も5試合。昨年は平日開催が2試合でその内1試合が厚別開催ということもあり、ぐんと少ない数字になってます。また、今年は既に鹿島戦と神戸戦を消化していることもあり、動員数も増えていますね。

このままチームの成績も継続し、動員数も上昇してほしいなーと思います。この前の神戸戦なんか見たらまた見に行きたくなるでしょ!

データの引用元

この記事内で使用しているデータは、データスタジアム株式会社が運営しているフットボールラボから引用させていただきました。そちらではより詳しいデータも参照できますので、下記のURLからご覧いただければと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。こう見ると、この3年間で着実にチームが成長しているということがわかると思います。

今回、いい感じにグラフを使えることがわかったので、他のチームとの比較とかでも分析してみようかなと思ってます。こんな観点で分析してほしい!などのご要望があればやってみたいと思うので、コメントやTwitterなどでお気軽にご連絡ください!

明日はルヴァン。勝ってプレーオフステージ進出を決めるんだ!ではではー。

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